京都観光 知っておくべき交通事情鉄道編

京都は鉄道の街ですよ。
湖西線、東海道線、京都線、奈良線、山陰線。
京都市営地下鉄は東西線と烏丸線。
近鉄京都線、阪急京都線、京阪本線、京津線。
叡山電鉄と京福電鉄。
新幹線も止まります。
電車パラダイスですね。

たくさんの路線が入り組んでいるのですが、ちょっと覚えておくだけで京都の鉄道を便利に使えるようになりますよ。

スタート地点は京都駅ってことにしましょうか。
旅の初日だったり、JR沿線に宿をとったりした場合ですね。
最初っから東山にホテルとってあれば、この辺りの心配は無用ですが、なんせ東山エリアのホテルは高いし。

目的地が東福寺、泉涌寺、今熊野観音寺であれば東福寺駅から徒歩ですね。
伏見稲荷であれば、中之島か淀屋橋行きの準急に乗る必要があります、ていうかJRでそのまんま稲荷まで行きましょう。
JR稲荷駅は、降りた瞬間伏見稲荷ですから。
逆に京阪の伏見稲荷駅は準急までしか止まらないのですw

祇園、河原町へ行くなら、JR奈良線で東福寺駅まで出ます。
東福寺駅で京阪の出町柳行きに乗り換えます。
七条で降りれば国立博物館、三十三間堂、智積院。
清水五条で降りれば坂を上って清水寺。
祇園四条で降りれば南座、八坂神社、河原町です。
京阪便利ですよね。
この祇園四条への乗り換えは、JRと京阪がともに推奨しています。
京都駅からバスであのへん行くよりも全然早いですよ。
ただ東福寺駅が結構狭くて乗り換えるのが大変です。

京阪の祇園四条駅と阪急の河原町駅は徒歩5分くらいの距離なのです。
四条大橋渡って木屋町通りまで行くと阪急河原町駅への入り口があります。
京阪から阪急に乗り換えると、京都のビジネス街である烏丸駅で地下鉄烏丸線と接続。
さらに大宮駅では京福電鉄(嵐電)と接続です。
壬生寺のある新撰組ゾーンなら大宮で降りましょう。

大宮での嵐電乗り換えで嵐山へ行くのか、それとも阪急の桂乗り換えで嵐山へ行くのかっていうとこですが、どっちかで行って、逆で帰ってくるというのもいいんじゃないかと思っています。
嵐山って言ってもエリア広いので、往復して歩き疲れてしまいます。
だったら渡月橋渡って、天龍寺見て竹林歩いて帰ってくればいいかなっていう感じですね。
もちろん、がっつり嵐山だぜっていう人はその限りではありません。
祇王寺大覚寺などのお寺さんも見ごたえ十分です。
そっち回ったのならJR嵯峨嵐山駅もありますし、併設の鉄道ジオラマとかトロッコ列車とか川下りもありますしね。
嵐山も京都を代表する観光エリアだから、ちょっと高いけどご飯食べるとかもたくさんありますし、丸一日嵐山っていうのも楽しいと思いますよ。

桜は桂川の中州がすごい。
紅葉は嵐山ですね。
天龍寺、祇王寺は本当にすごい。
さ、京都に行きましょうよ。




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