新型コロナウイルスと中国

ニュースに出だしたのは、2020年の1月初めだったか。中国で変なウイルスが出ているとう、遠い隣の国のお話だった。

変なウイルスが出ているという話が、だんだんひどい話になってきたのは2月のこと。そう、春節のころであった。

後出しじゃんけんで申し訳ないが、このころ、中国からの入国を拒否している国もあったはず。フィリピンとか。

日本は習近平の来日が控えていた。だから中国からの入国を拒否するわけにいかなかったのではないか。

中国に配慮した結果、悲惨な目にあっている。

もっとも中国の国際的な立ち位置は世界一の経済大国である。こことどのように付き合っていくかは難しい。完全に断ち切ることはできないだろう。

一時的にとはいえ、人の往来を止めることは自国の経済にとってリスクである。

しかしその結果、世界中にウイルスが蔓延することになってしまった。

中国に忖度しないで、出入国を止めればよかったのだ。

はてさて、なぜ中国でこのようなへんてこなウイルスが出てきたのか?

調べてみると中国の武漢には、いわゆる生物化学兵器の研究施設があったようだ。中国はこの施設を破壊してしまったという情報もある。証拠隠滅か。

施設から漏れてしまったという事故ならば、それを隠した中国の罪は重い。

意図的に春節前に自国民に感染させ、世界に広がったところで武漢を閉鎖し、世界的に人口を減らすという、事故を装ったテロであれば中国は恐ろしい。

コロナによる死者数を後から上乗せしてきたのだが、これも管理しきれていないという見方と、過小に報道させていたという見方もできるし、すっきりしないのである。中国は怖い。

いざ感染が拡大して病院が足りなくなって、シャベルカーを何十台も使用して臨時の病院を作ってしまうところは、中国のスケールの違いがはっきり分かる。

新幹線網もいつのまにあんな長く作られていたのか?日本の新幹線の距離よりも長い距離作られているそうだ。もう完全に中国に抜かれているな。

中国は国が強権を発動できるようになっている。強制的に土地を収用することもできるため、いわゆる公共の福祉的にインフラをどんどん整備しているのだ。

日本とは違う。そりゃかなうわけないわ。

コロナ対策も、強権を発動して武漢を封鎖し、人の出入りを止めることができる。国が力強いのは悪いことばかりではないのだ。

まあでも、日本に生まれてラッキーだった。言論統制だけは勘弁してほしいな。

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