プラレール京阪電車8000系特急ダブルデッカー

京都の出町柳と大阪の淀屋橋、中之島をつなぐ京阪電車です。
交野線とか宇治線とか、支線もいくつかあり、地震や台風にも強い庶民の足として大活躍。
関西の私鉄でＪＲのターミナルに乗り入れないという、独自の発展を遂げているような気がします。
関東に比べて関西はいわゆる私鉄がなんでもやろうと頑張っていますよね。
この京阪は大阪エリアでは大阪メトロとつながりまくり、京都では出町柳で叡電、祇園四条で阪急、三条で京都市営地下鉄東西線、東福寺でＪＲと乗り換え多数。
京都と大阪の足として大活躍です。
通勤では着席サービスのライナーもあり、通勤電車では座席が折りたたまれたりユニークです。
京都観光には京阪電車が便利ですよ〜。

エンジと灰色のツートンカラーでおなじみの京阪8000系には、現在はプレミアムカーが接続されて、ダブルデッカーとプレミアムカーという、コンセプトの違った優等車両が2種類付いているという、なんとも贅沢な列車です。
プレミアムカーは本当にカッコいい。

製品としてこのプラレールは、細かいところはシールですが、色の再現もなかなかリアルで、ダブルデッカー車は美しい仕上がりになっています。
動力車が三角ネジのものがあるようで、クリーニングやメンテナンスには専用ドライバーが必要となるところがイマイチです。
とはいえ折れやすい爪はなく、下から電池を入れるタイプで壊れにくい構造なのはありがたいところですね。
この構造ならライト付きに改造することがカンタンにできそうですね。

京阪は特急運用が多いこの8000系と、同じく特急運用が多い3000系がプラレールになっていますが、いずれも絶版です。
特に3000系はプラレール博限定ということで、高値で取引されているようです。
一度は手にしてみたいですね。

交野線のトーマス号もプラレールになっていますが、いかんせん車体のシール率が高くて残念です。
こちらは後日紹介します。