京都観光 紅葉といえば東福寺

京都で紅葉の有名な場所といえば東福寺です。
京阪、JR東福寺駅から徒歩で10分のとこにあります。



ハイシーズンは通天橋エリア激混みとなります。
チケット買う列も長くなります。
京都観光の要点は時間の節約です。
混む前に、朝イチで見に行きましょう。


2018年10月21日の様子。
色づきはじめですね。
この紅葉が色を増して来るとともに、訪れる人の数も増えていきます。
この東福寺ですが、じっくりゆっくり見ると2時間くらい必要かなと思われます。
観光名所、紅葉の東福寺をしっかり楽しみましょう。
その見所を紹介したいと思います。

簡単に東福寺のプロフィールですが、
奈良にある東大寺と興福寺から一文字ずつ取って命名しています。
大きく栄えるようにと願いが込められているのですね。

東福寺駅方向から東福寺へ向かった人は、道路に車止めがあるところを歩いてくることになるはずです。
そう、東福寺の敷地はものすごく広いのです。
いわゆる私道です。
その私道に素晴らしいポイントがあるのです。

私道だからこそできる、木造の橋。
みなさんが最初に渡ることになるのは、木製の橋です。
名前を「臥雲橋(がうんきょう)」といいます。
臥雲橋からは、東福寺の有料エリア、通天橋と錦雲渓が一望できるのです。
ちなみに今名前が出てきた「通天橋」こそが、京都イチの紅葉と言われる場所です。
ここからの眺めはため息が出るほどキレイです。
緑のモミジであっても、こんなに絵になる景色はなかなかありません。

またこの場所は、ハイシーズンには立ち止まって写真を撮らないように警備員さんが配置されます。
立ち止まる人が多すぎて、混みすぎて危ないということでしょう。
それほど素晴らしい景色なのです。
京都に来たら、絶対に行ってほしいお寺さんです。

臥雲橋をわたり、東福寺の門をくぐると、非常に大きく立派な伽藍が出迎えてくれます。
東福寺はお金を払わなくても敷地内に入ることができて、いわゆる無料エリアで大伽藍の迫力を体験できます。

東司(とうす)という昔のトイレを見ることもできます。
修行していた僧侶の人が、一斉にトイレに行けるようにとこのような大規模なトイレが作られたんだとか。
昔はトイレに行くことも修行としていたようです。
大きな山門をいろんな角度から見て、写真を撮るのも楽しいです。
池に鳥が来たりすることもありますから、シャッターチャンス狙ってみてください。

では、有料のエリアへ入っていきましょう。
やっぱり通天橋が有名ですからね。
ハイシーズンは通天橋エリア入場券だけでも長蛇の列で、30分以上チケット行列ということもあります。
チケットは大人400円、小中学生が300円です。



入って通天橋を進むと、紅葉の海が見えてきます。
紅葉の海の向こう側には、先程通ってきた臥雲橋が、風景の一部となっています。
ちょうど人が見えるか見えないかくらいの紅葉の高さになっていますが、これは通天橋の下の錦雲渓に降りて、1本1本の木に登って、枝の長さを切って調整しているのだそうです。
いつ見てもちょうど見えるか見えないかの長さになっているなと思いきや、やはり人の手が入っているのですね。
東福寺を支えている植木職人、いい仕事してますね。

通天橋自体は木造ですので、歩くときしむこともあります。
橋の端に行くと、柵の間隔が若干広いので、子供さんがいると少し怖いですから注意してください。
通天橋の中央は少し舞台のように、臥雲橋の方に出っ張っていて、そこで写真を撮る人が多いです。
真下を見下ろすと…ゴクリ。
結構高いことに驚きます。
その高さ、なんと8メートル。
ビルでいうと3階建てくらいでしょうか、なかなかの高さですよね。
この谷に橋をかけるのもすごい労力だったでしょう。

通天橋をまっすぐ渡って、右上に登って行くと、開山堂があります。
枯山水庭園があり、庭を見ながら休憩することもできるようになっています。
この庭園も美しく、開山堂を含めて絵になるステキな写真を撮ることができますよ。

木造の橋を渡るということ自体が非日常ですから、間違いなく記憶に残ります。
初夏の青もみじ、秋の紅葉、どちらも目に鮮やかで、一生の思い出になります。

開山堂で一休みしたら、今度は錦雲渓へ降りましょう。
鮮やかな朱色のお堂がありますが、中には阿修羅様が祀られています。
暗いからよーく見てくださいね。
錦雲渓もなかなか降りがいがあります。
一番下まで下ると太陽が当たらなくてひんやりしています。
ここから見る通天橋と紅葉、最高です。
存分に堪能して、気が済んだら橋を渡って出口の方へ移動しましょう。

本坊の方へ移動して、御朱印をお願いしましょう。
こちらも番号札システムなので、帰りに忘れずに受け取りましょう。
こちらでは重森三玲の庭園を見ることができます。
重森三玲というのは、昭和の画家であり作庭家です。
京都には彼が作った庭園がいくつもあるのです。

本坊の東西南北には1つずつ、素晴らしい庭園がありますよ。
旅行雑誌にもよく取り上げられる、市松模様の苔と石畳。
なんでこんなにオシャレなんでしょうね。
和風モダンっていう言葉では足りない。
緑の苔に赤もみじが映えます。

庭園から出たら、今度は三本目の橋、偃月橋を渡りましょう。
東福寺の中でも一番奥にあって、本坊の裏にあるので目立たないから人が少ないのですが、こちらにも素晴らしい庭園があるのです。
龍吟庵と即宗院という建物があるのですが、ここの庭園も公開されることがあります。
静かにゆっくり、庭園を楽しんでください。

ここまでで1時間以上はかかるでしょうか。
どうせなら東福寺エリアで半日過ごすというのも、余裕のあるプランとしてありだと思うのです。

東福寺には多くの塔頭があります。
読み方は「たっちゅう」です。
本山で修行した僧侶が、師匠を慕って近くにお寺を構える、そんな感じです。

東福寺の塔頭としては、御朱印で有名な勝林寺があります。
特別拝観で公開される秘仏毘沙門天の、なんと美しいこと。
必見です。
御朱印も季節モノありでユニークです。
いただける時間帯があるようなので要チェックですよ。

次いで見るべきはものすごい迫力の不動明王。
同聚院の十万不動は木造で、日本一でっかいそうな。
御朱印もいただけるし、拝観料200円を払ってお不動様の直近までいけるので、ど迫力を体感すべし。

そしてこの辺りは清水焼の郷なんです。
焼き物の職人が作った清水焼を物色しましょう。
花結晶で有名な陶あんの工房もあります。
現地でしか買えないものといえば、そう、アウトレット品ですね。
A級品は高いから、普段使いは抵抗がありますが、B級品なら素敵なものをお求めやすく、普段使いにもオッケーですね。
店に入るとこれでもかというくらい花結晶があります。

そんでもって、ここまできたのならば、泉涌寺が近いのです。
皇室ゆかりの御寺泉涌寺。
読みは「みてら」「せんにゅうじ」ですね。
美人観音で知られる楊貴妃観音像。
美人観音と言われるだけあって、スッとしたスマートな素敵なお顔です。
本堂には阿弥陀三尊像。
ここも必見。
結構大きくて並んでいる姿が圧巻です。
お寺全体としては落ち着いていて、厳かで、本当に素敵なとこです。

泉涌寺にも塔頭がたくさんあります。
中でも丈六さんと呼ばれる大きな仏様がいるのは戒光寺というお寺さんです。
看板を出しているのですが、
「10メートルを超えるお釈迦様、中に入ってお参りしてください」
的なことが書いてあります。
奥さんか誰かがお花が好きなようで、華道のセンスを感じる生け花を飾ってくれています。
まあ、本当に大きくてすごい迫力。
大きいことはいいことです。

こんな感じで回りまくると、あっという間に1日経ってしまいます。
東福寺、泉涌寺コースでした。
帰りは東大路からバスか、東福寺駅に戻るかしましょう。
下り坂だから、徒歩も楽勝ですよ。

世界遺産の仁和寺へ行こう



あわせて読みたい

1件の返信

  1. 2018年10月30日

    […] 京都観光 紅葉の東福寺へ行こう […]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です