京都観光 世界遺産東寺～京都のランドマーク五重塔～

こんにちは。
京都観光、してますか？
今回は京都のランドマーク、「東寺」についてご紹介します。
言わずと知れた世界文化遺産、弘法大師空海が東国を守るために大きくした寺院です。
では、いってみましょう～。

京都の景色を遠目で見ると、東寺の五重の塔がランドマークとなっているのがわかります。京都鉄道博物館から、東寺の五重塔と新幹線のコラボレーションも撮影できますよ。
この五重塔を見ると、京都出身の人は地元に戻ってきたなっていう気持ちになるんだそうです。

話は戻って、東寺にお参りしたことありますか。

真言宗総本山 東寺
住　　所　京都市南区九条町１
アクセス　ＪＲ京都駅から徒歩１５分　近鉄東寺駅から徒歩１０分
（有料駐車場もあります。毎月２１日は弘法市のため駐車ＮＧだそうです）

東西は九条大宮～京阪国道口までの広い敷地のお寺さんです。近鉄の東寺駅から徒歩１０分くらいです。周辺はというと、北側には観智院という建物がありますが、昔の図書館で、修行僧が勉強する場所だったんですね。期間限定公開の時期もあったようですので、要チェックです。観智院の西には名門進学校の洛南高等学校があります。線路を挟んで北側には梅小路公園が広がっており、京都水族館と京都鉄道博物館もあります。東寺と鉄博、水族館で一日あっという間ですね。

私はまだ行ってないのですが、気になるグルメとしておとうふラーメンの「豆八（まめや）」さんがあります。ヘルシーと評判のラーメンも食べてみたいですよね。場所は九条大宮から東寺駅方向へ歩くとすぐのところです。

東寺は正式には「教王護国寺」というんだそうです。かの弘法大師空海が、密教を広める拠点として整備し、東国を守るお寺としました。西国を守る西寺というのもあったそうですが、歴史の中で衰退して、現在は跡が残っているにすぎないんだそうです。

さて、中に入りますと、大伽藍に圧倒されます。まずは講堂に入ります。

「うわーーーーーーーーー！」

不動明王をはじめとする五大明王と、大日如来を中心に五智如来、金剛菩薩を中心に五大菩薩、四天王と帝釈天と梵天。弘法大師空海が彫ったとされている立体曼荼羅です。

背筋がゾクッとします。言葉では言い表せないです。ガイドブックに写真が載っていますが、実物の迫力はとても伝わりません。絶対に見てほしいと思います。圧巻です。

続いて金堂へ入ります。

「おぉーーーーーーーーー！」

ここでまつられているのは大日如来さまと、日光・月光菩薩さまです。金色でとても大きな仏様です。自分ってちいさいなぁと思います。圧倒されます。



庭園もきれいで、池と緑と五重塔をうまく写真に収めることができますよ。
windowsのスクリーンセーバーとして使われているのが東寺の池から見る五重の塔です。
そう、全世界に誇れる景色なのです。

春には桜の、秋には紅葉のライトアップが計画されますので要チェックですね。
東寺では受付の外側にある食堂内に朱印所がありますので、有料ゾーンから出た後にゆっくりとご朱印をいただいてください。
ここでは最大九種類のご朱印がいただけるということのようです。

ちなみに毎月２１日に弘法市という朝市が開かれるそうです。「２１日」に京都へ観光に行ったら、東寺の朝市を思い出して、ぜひ立ち寄ってください。

いかがでしたか。東寺に行きたくなってきましたね。紅葉のシーズンには再訪させていただきたいと思います。
ありがとうございました。