京都観光 祇園祭

こんにちは。
京都観光してますか?
京都の夏の風物詩といえば、祇園祭ですよね。
京都も夏に入って、7月中はほぼ祇園祭に力を注いでいるように感じます。

山鉾巡行の日からさかのぼって、宵山、宵々山、宵々々山って言い方をしていますね。
山鉾巡行の前の日を宵山。
その前を宵々山。
その前は宵々々山。

宵山が三連休と被って、日程的にはいい感じに盛り上がるでしょう。
ちょっと行ってきましたけど、もうね、暑いのとすごい人で結構な苦行です。

宵々々山はまだ歩行者天国ではないので、当然歩道しか歩けません。
でもお祭りとしては開催中なので、人出は結構なもんです。
で、歩道はギュウギュウです。
露店ほとんど出ていないのですが、路地でかき氷とか売っていて、暑いからみんなが買うわけですね。
宵々山から歩行者天国プラス露店が出るわけですが、四条通りは激混みです。

大丸の前くらいに長刀鉾が出ています。
京都人にとっても一番人気なんでしょうか、長々鉾のちまきを玄関に飾っている家が多いのです。
観光客からしても、上に長ーく伸びた鉾はやはり見栄えがしてかっこいいので、人気があるのもうなずけるところではありますね。

京都中心部は車が不便というのは、何回もここで書かせてもらってますけど、みんな河原町か祇園四条で降りて歩いて来るからただでさえ混むし、写真撮りたいからって立ち止まるから余計に混むわけです。
長刀鉾の周りは大混雑ですので、覚悟してくださいね。

ベビーカーは取り回しが厳しいです。
人が多すぎて扱いが大変だから避けた方がいいでしょう。
多少暑いですが、抱っこ紐なら問題ありませんね。
暗がりだから怪我などしないように気をつけましょう。

ちなみに京都の夏は非常に暑いので、熱帯夜頻発します。
可能であれば保冷剤を持った方がいいと思います。
抱っこ紐ならお腹に保冷剤挟みましょう。
そのくらい暑いです。
凍ったアクエリアスみたいなやつをコンビニで調達してから向かいましょう。
そういうドリンクを手に持った人がたくさんいます。

それでも笛と鐘の音が聞こえると雰囲気だけは楽しめます。
長刀鉾って背が高いなあと、見上げる人も大勢います。
2階から3階くらいの高さで町衆が座っているのですが、演奏する姿が情緒たっぷりですよ。
さらに屋根がついて、天に向かって鉾が突き出ていて、ここら辺はもう、普通の屋台、山車とは一線を画しています。

屋台、山車とは雰囲気と豪華さが大きく違います。
山や鉾は装飾品も美しい。
細かな刺繍ややたら凝った金具。
京都っぽい、上品な作りです。

月鉾ってやつに乗せてもらいましたが、内部もしっかり作ってあって、天井にも刺繍がしてありました。
広さ的には四畳半くらいでした。
そこに町衆が10人以上乗って、みんなでお囃子。

調べたところ、動く美術館と呼ばれているようで、文化財としての価値も結構なもののようです。
時間が許せはもっともっとじっくり見たい!
昼間に行くのもいいかも。

それにしても暑かったですよ。
本日の京都市内は38.7度だそうです。
車載の温度計は41度。
道路に設置の温度計は39度。
熱中症にご注意ください。

さあ、京都行きましょうよ。
祇園祭は人が多すぎて嫌だという方もいるかもしれませんが、祇園祭は夏の風物詩で、日本全国の疫病を鎮める、そうした願いを込めたお祭りなのです。
祇園祭、行きましょう!

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