京都観光 知っておくべき京都市中心部の車事情



はい、京都行きましょう。
そろそろ色づいてきた紅葉を見に行きたいですよね。

どこ行きますか?
東福寺?鉄板ですね。
永観堂?いいですね。
でも混んでます。
この時期は特に混んでいる。

だからこそ、ちょっと郊外に出ませんか。
京北のほうで、高山寺、神護寺。
鞍馬、貴船もいいです。
インスタ映えって事で鷹峯。
嵐山は天龍寺と祇王寺もいいです。

市内中心部とか、東山のあたりは激混みです。
京都で一番賑やかなのは四条通りなんですが、かつて車道が二車線あったところを、市政が1車線に変えて、歩くまち京都を押し出してきました。
そのおかげで四条通りはさらに車が不便になりました。
八坂神社から烏丸の駅くらいまでは常に混んでいます。

そして、混雑が激しいのが東大路です。
清水寺への坂を登るところの立体交差から八坂神社まではいつも混んでいます。
2車線あるのですが道幅には余裕がなく、店が多いために路上駐車が多い。
観光で来ていて道が不案内な車が多いため速度が遅い又は左車線でルート確認のため停止する。
右折レーンがないのに右折車がいるので車線がふさがる。
曲がる先の道が狭いのでスピードが出せない。
歩行者が多くて右左折時に歩行者待ちで停止する時間が長い。
こんなとこでしょうか。

ちなみに道が狭くて土地がない、当然駐車場はハイプライス。
都内かと思うほど高いです。
タクシー使った方が安く上がると思います。

この現象が東大路の祇園交差点、つまり八坂神社を先頭にして、北行き南行きの両側で起こっているのです。
東山三条から東山五条までは狭くて混んでいるのです。
だから南北の往来は鴨川沿いの川端通りを使うといいでしょう。
ちなみに東大路が激混みの時、みんなが川端通りへ回りますが、キャパ越えの時は川端通りもビタ止めとなりますので覚悟してください。
桜と紅葉は混む時期です。
心にも余裕が必要ですよ。

そんでもって、紅葉シーズンのピークとなる時期は、交通規制も入ります。

勤労感謝の日が入る三連休とその前の週、11月の第3週、第4週の週末は東山エリアで規制が入るのです。
富士山の入山規制かのような規制です。
清水坂の市営駐車場は、普段から期待できませんが、自家用車が坂方向に入れなくなりますよ。
茶わん坂のパーキングもタクシー専用とか。
毎年こういった渋滞緩和策が実施されますが、そもそも人多すぎで混みまくりです。
東福寺は駐車場が整備されているのですが、普段とはケタ違いに人が殺到してパンクするから駐車場がダメになるんですね。
あの辺は道も狭いから、パークアンドウォークもしくはJR京阪で行くのがいいと思います。

ちなみに都内から京都だと車で6時間程度。
キツイですよね。
新幹線プラスレンタカーになりそう。
自家用車でこれるのは名古屋くらいかな〜。
西は神戸、徳島くらいかな〜。
京都に観光に来てレンタカーで回る人も、大きい車は不便なことが多いので注意してください。
アルファードじゃなくて5ナンバーのノアでいいかなと。
エルグランドじゃなくてセレナでいいかなと。
ステップワゴンじゃなくてフリードでいいかなと。
いつもの車よりひとまわり小さい車の方が取り回しがしやすくでスムーズに運転できると思いますよ。

京都の道路は昔のサイズで作られて、そのまんま現代まで来ているような印象があります。
車線の幅が狭く感じるのです。
だから運転していてとなりの車との距離が近く感じて、すこーし怖いです。

昔は右折レーンがなかったんでしょうね。
二車線あるとこも、右折車で右側がふさがりまくるので、運転に注意が必要です。
信号の変わり目にチャレンジしてくる率が関東に比べて高い、つまり、黄色で突入してくる車が多いように思えます。
旅先の事故は切ないので、無理は禁物ですよ。
とりあえず京都の街中は車の移動に時間がかかります。
時間に余裕を持って観光を楽しんでください。



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