ハゲてきたかな?と思ったら読んでおくといいブログ
この記録は、今から15年前にワイが実際に残した記録です。25歳から本格的に薄毛ハゲに悩んでいたワイが、こうして記録を残していたのは、同じ悩みを抱える若者にいつか読んでもらおうと思っていたからです。
学生から社会人になるタイミングで、自毛移植を検討していたのです。しかし、現在もそうですが、満足いく結果を出すには100万円以上のお金が必要になるのです。だから社会人になって貯金をして、そのお金で手術を受けたのです。
ワイは頭皮の後退が早いほうで、20代前半からすでに怪しい兆候がありました。生え際が下がっていってしまったのです。リアップも輸入ミノキも試しましたがまったく効果なし。絶望しかありませんでした。
そんな私がネットで調べて見つけたのが、自毛移植という選択肢でした。後頭部にあるハゲない毛根を、ハゲているところに分散して埋め込んでいくという、驚きの手術内容なのです。
ワイもアラフォーとなって、仕事場でウ〇コ漏らしてもなんとも思わなくなってしまったし、少しくらいのハゲを気にするくらいならスキンヘッドでよかったのかとも思うようになりました。
トレンディエンジェルの台頭でハゲを笑いに変えることがかっこいいとさえ思うようになりましたが、それでも当時は髪の毛の悩みで本当に嫌な思いをしたのは確かなのです。
あまりにもネガティブなので、この記録を表に出すことに躊躇しているのですが、当時の心境をつづった内容が、できるだけストレートに伝わるよう、あえて大きな修正はしません。
ただし個人が特定されてしまうような箇所には多少修正を入れます。この記録を目にした悩める若者が、少しでも前を向いて歩きだせるよう期待します。めっちゃ長いので覚悟して読んでください。ではどうぞ。↓
2003年5月
懇談会に参加した。
クリニックのドクターや某サイトの管理人さんらが参加してくれて、 手術の傷跡を見せてもらった。 恐怖感が消えて行く。
そして元気な髪が生えていた。
これなら復活するのでは?
カウンセリングを受ける。
一番高価なコースを勧められた。
どうせなら徹底的にやって欲しいので
147のコースで手術しようと心に決めた。
2003年8月
手術のことを親に話した。
全力で止められた。
そんなに気にすることじゃない。
ヘアピースをつければ目立たない、など。
そんなこと言われても困る。
ハゲで悩んでる人の気持ちがわかるのか?
せっかく休暇をとったのに、
手術をキャンセルする羽目になってしまった。
理解のない親にはもう相談しないことにする。
この手術は自己責任。
いつかまた連休を取って手術したい。
2004/05/22
手術申し込み。
予定日は6/19。
147万円で頭金20万円の60回払いの予定である。
やっと手術の申し込みをした。
仕事が忙しくてとても休みなど取れなかった。
ここまでくるのに長かった。
プロジェクトの谷間でちょうど休暇が取れるのだ。
ひさびさの休暇は9連休。
こんなに休めるなんてめったにあるもんじゃない。
前回キャンセルした時点からは、
明らかにハゲが進行している。
軽く対人恐怖症になっている自分に気づくたび落胆する日々。
何とかしてここから抜け出したい。
僕の場合はお笑い芸人の鉄拳に近いハゲかたなので、
同僚に「鉄拳に似ている」とからかわれる。
「髪の毛分けてあげたい」とも言われる。
正直不愉快。地獄に落ちて欲しい。
ハゲってつらい。
自分にとっては唯一のコンプレックスである。
他人のコンプレックスを指摘して笑いを取るなんて、
そんなことが許されるのか?
友人選びを間違えたのかもしれない。
他人のコンプレックスを指摘するのは
おそらく自分に自信のない証拠なんだろう。
今まで「ハゲ」と言われても笑いに変える努力をしてきた。
でももういやだ。
これから対応を変える。
その系統の発言にはノーリアクションにする。
怒らせたかな?って思わせる。
気づいてくれない場合は交流を減らして行こうと思う。
自尊心を傷つける人は接したくない。
僕だってハゲのせいで自信を失いつつある。
でも僕はハゲを克服できたとしても、
決して他人のコンプレックスを笑いにしないとここに誓う。
コンプレックスを指摘されるのはつらいから。
自分が指摘されてつらかったから。
気にしていることを言われるのっていやだから。
そういう気持ちを経験したから、
僕は人のコンプレックスを指摘しない人間になる。
予約をしてみると待つばかりなので、
どのくらい髪の毛を伸ばす必要があるのか心配ではあるが、
精神的には少し気が楽になったのではないかと感じる。
147万は26歳の僕にとって大きなお金だけど、
ハゲという精神面での病を治療できると思えば安いものである。
これから先の長い人生が好転すると信じている。
2004/05/23
サッカーをする機会があるのだが、
当然ヘディングについてからかわれる。
今日は放置してみた。
ちょっと微妙な空気が流れた。
これでいい。
自分で処理できない発言に苦しんでくれたらいい。
馬鹿にされ続けて、「またか」と感じる。
ハゲネタでいじられるのはもううんざり。
これからも抵抗を続ける。手術がうまくいきますように。
2004/05/24
壁にアタマをぶつけた時に、
「髪の毛が落ちちゃう」
と言われた。
流しておいた。
もううんざり。
軽い鬱状態なのか。
早く手術して気持ちを切り替えたい。
2004/06/14
いよいよ週末に手術だ。
ここへ来て医院、フサコム、2ちゃんと掲示板めぐりをしているのだが、
はっきり言って不安でたまらない。
ばればれだという意見もあれば、ぜんぜん気づかれないという意見も。
カツラ業者の書き込みだったり煽られたり。
僕も精神が病んできてしまっているのだろうか?
成功例のように密度も濃く生えてくれたらいいのだが、 ぽよぽよと頼りない例もある。 完璧を目指すわけではないが、 やはりなるべく密度濃く生えてきて欲しい。
技術的には35%?が一度にできる最高の密度だそうだが、 それがどの程度なんだろう?自分が納得できる範囲のものなんだろうか?
移植してからいったん薄くなるそうだが、
自分の精神がそれに耐えられるのか??
これ以上頭髪が減るのは耐え難い苦痛だ。
今でさえ鏡を見るのに抵抗がある。
手術するよりほかに改善策は見つからない。
ハゲって治らないのだ。
何もせずに後悔するよりは、
手術して希望を持ちながら生活したい。
手術するのはNHTのOクリニック。
腕がいいと評判のT医師にお願いした。
手術したら髪を切ろう。
短いほうが薄毛が目立たないから、
後ろの傷がぎりぎり目立たない程度まで短く。
今の僕は手術のためにかっこわるい髪型を続けている。
モヒカンエリアが薄く、サイドとバックは結構伸びている。。
サイドとバックを短く刈って目立たないようにしよう。
早く手術してしまいたい。
一年以上悩み続けたことに後悔してしまう。
悩んでいる人がいたら、可能な限り早く手術を勧めます。
人生一度きりだから、最高の気分で最高の人生を送りたい。
僕はそのために手術する。
お金と引き換えに、満足を手に入れるんだ。
2004/06/18
いよいよ明日手術である。
やっぱり緊張する。
正直不安でもある。
ものすごい不安。
無事に帰ってこれるのだろうか?
この不安を乗り越えたところに
悩みが解消された自分がいることを願って、
おとなしく眠りたいのだが。
いろんなサイトを見ていると、
確かに生えてきた人もいる。
ただし後頭部の傷もなかなか目立っている。
怖い。
髪の毛はなるべく短くしたいので、
傷が見つかってしまうのでは?という不安。
高いお金を出すことで、
ローンによるプレッシャーもある。
だが、QOL向上のために、明日東京へ出かける。
2004/06/26
術後一週間経過。
改めて洗髪の重要性を認識する。
洗髪することでかさぶたの取れ具合が大きく違ってくる。
現在の気分としては手術のことが他人にばれないか不安である。
少しでもごまかせればと思い、今日は海に出かけて可能な限り日焼けしてきた。 同時に男性用のファンデーションで移植部をカバーしてみた。
夕方、かっこ悪くてキタナイと思いながらも二ヶ月間伸ばしていた髪を
行きつけの床屋さんで切ってもらった。
後ろの傷は隠れるように整えてもらった。
手術のことは正直に話した。
後ろの皮膚を前頭部に分散配置する等・・・。
床屋さんは「うまいことやるもんだね~」と感心しきりだった。
散髪したせいで前よりも自分に自信が付いて、
クルマ関係の買い物に出かけることにした。
一日帽子をつけずに生活してきたが、
アタマをじろじろ見られるような経験は今のところなかった。
他人は自分が気にしているほど人の頭なんて気にならないもんなんだろうか。
まだ後頭部の傷が時々うずく。
しっかりとした仰向けはなかなかしびれる。
触ってみると傷のラインがもこもこと盛り上がっているのがわかる。
やばいやばい。ちゃんとクスリ塗らないと。
なにか言われたときの言い訳を考えているのだが、
フサコム掲示板のぐちさんにいただいた
「育毛剤を変えたらかぶれた」で行こうと思っている。
なんせ、やっちまったもんはしょうがない。
前向きに生きたいと思う。
2004/06/28
術後初の出社。
部分的ボウズを部分的スキンヘッドにすることで、
外見でアタマについて言われることはなかった。
カモフラ作戦大成功といったところだろうか。
ただ、至近距離で会話するのは多少怖い。
ってか、かなり怖い。
後頭部の傷はどんどん盛り上がってきてちょっと怖い。
移植部の頭皮はまだまだ感覚が戻らない。
が、O手町に投げた質問メールの回答に、
術後の経過として問題はないとのことなので、
しばらく部分的スキンヘッドを続けながら、
静かに発毛を待ちたいと思う。
精神的な負担が大幅に軽減された。
大きな効果だと思う。
2004/06/29
会社の同期にアタマどうした?と聞かれて、
言い訳を使うことになった。
「ロゲイン」付けたらかぶれてしまって痒い
不自然だがこの言い訳で乗り切ることになった。
たびたび頭部を見られて、
「そろそろなおってきたんじゃない?」
といわれるが気にせずに発毛を待っている状態。
アタマの状態としては、
防御反応なんだろうか移植部はカチンコチン。
感覚もない。
薄皮がはってテカテカして、
はがれ気味の薄皮は白くなってふけのように見える。
相変わらず無毛状態だった移植部の毛髪はひげそりでそっている。
早くはえてこないかなあ?
2004/07/04
移植から2週間経過。
移植部の皮膚は見た目にはだいぶ改善された。
あいかわらず感覚は痺れが残っている。
後頭部の縫合糸はブラシに引っかかるものに限って
引っかからないようにはさみで切断している。
ぼこっとした感覚はのこっているものの、
傷自体は癒着していると思われる。
突っ張るような感覚は糸を取り除いた部分に限り
大きく改善されている。
精神面だが、
劇的に変わってきている。
前向きな自分に会える。
友達づきあいにも積極的になれる。
今、過去の日記を読み返すと、
猜疑心で心が壊れているのがわかる。
手術することで、対人恐怖も薄れてきている。
希望を持てるようになった。
2004/07/10
今日で移植から3週間経過した。
フロント部分の密度の濃い箇所と、
後頭部の縫合傷以外は頭皮の感覚が戻ってきた。
いまだに後頭部はかさぶた?が取れてこない。
触っていると血がにじむので極力放置している。
肝心の見た目はまだ変化が見られない。
頭皮を掻くときに移植した毛髪がぱらぱらと落ちて、
ドキッとしてしまう。
たまにフロント部に視線を感じるが、
指摘はされない。
気づきながらもあえて言わないのかな??
気分のほうは精神が安定してきたせいか良好。
ここまで余裕が生まれるとは正直思っていなかった。
昨日は移植後初の飲み会(職場の)。
その場でハゲの話題も冷静に対処できるようになってきた。
「かぶり始めたら一生かぶらないといけないよね。」
「何回も買い換えなくちゃいけないよね。」など。
「自分は隠さないハゲだから別にこのままでもいいよ。」
って強がってみました。
そのうち生えてきて驚かせてあげます。
ボウズにしちゃうのもありなんだけど、
後頭部の傷と相談の上、
できる限り短髪にしたい。
2004/07/19
海の日。
手術から一月経過。
精神的には非常に前向きになれている。
ふさぎこむような気持ちではなく、
早く髪の毛生えろといったキモチで
毎日ヘアラインを見つめている。
会社で後ろの傷をさすっていたときに、
傷跡を見られたことがあった。
「ほくろかぁ、かさぶたみたいに見えた。」
といったところで救われた。
会社では後ろの傷を触らないよう気をつけよう。
移植部はというと、
移植した株がそのまま生えてきているものもある。
これまでに抜けたものもあるものの、
まだ産毛は見られない。
一月でショックロスがくるという情報だが、
この状態であればさほどのロスではないと感じる。
手術前のもともとさえもよく覚えてないので、
ロスがきているのかもわからないのだが。
周りの目もそれほど僕の頭にはこない。
最近は髭剃りでそらなくても気にならない程度。
このままじわじわと伸びてこないかなあ??
2004/07/23
会社のビアパーティに参加した。
職場の人で「ハゲ」と呼ぶウザイやつが、
またハゲネタでいじってきた。
おでこたたいたり。
ほんと勘弁して欲しい。
二次会で会社の女の子に、
「顔だけだったらいいオトコ」
って言われた。
髪の毛早く生えないかな。
見かえしてあげなくちゃ。
2004/07/25
手術から5週間。
一月ぶりの散髪。
後ろを限界まで短くしてもらった結果、
1.5cmほどまで切っても傷が目立たないことがわかった。
短いとすっきりしてキモチがいい。
これからもこの長さで、
前髪が生えてくるのをゆっくりと待とう。
よっぽどいじられることがなければ、
精神状態は平静を保てる。
というか、
自分のことを馬鹿にするようなやつとは、
関係を保つ必要がないのだと思う。
そんなやつとは可能な限り
接点を持たないように心がけなくてはいけない。
2004/08/14
手術から8週間。
抜けずに残った移植毛たちが元気に伸びてきている。
その密度たるやさんざんなものであるが、
移植した密度で生えそろった時が楽しみで、
予想してにやけながら鏡を見る時もある。
外出している時はまだ鏡を見るのをためらってしまうが、
家では希望に満ちた気持ちでいられる。
早く生えそろってほしいものだ。
2004/08/22
9週間と一日。
残ったものだけが伸びてきているせいなのか、
密度的にはぜんぜん不満。
特にヘアラインを下げた部分が厳しい。
早く生えそろって欲しい。
鏡を見るのが苦痛。
前向きな気持ちはあるものの、
期待しすぎてもいけないのかなとも思う。
ただ、生えてきているのは紛れもない事実だ。
ハゲで悩むなんてもうまっぴらだ。
早く。早く。
2004/08/29
術後10週間と1日。
昨日床屋に行ってきた。
抜けずに残った移植毛の重なりだけで、
術前よりも見た目に改善されている。
地肌も徐々に隠れてきた。
床屋のおじさんにしっかり見てもらったが、
残っていた移植毛(2センチほど)と
新しく生えてきた移植毛(産毛)の重なりで、
移植後一週間の田んぼ状態はまったくわからない。
この調子で伸びてくれたらいいなあ。
早く完成してもらいたいものだ。
2004/09/07
術後11週と3日。
抜けずに残ったつわものたちは順調に成長。
抜け毛もほとんどなく、鏡を見るのも期待交じり。
特に暗い場所で鏡を見ると、
客観的にもいい感じに発毛に効果が確認できる。
とはいっても客観的にみたらやっぱりまだまだハゲ。
全移植毛の発毛+重なり合いでどの程度改善されるのか?
抜けずに残ったものはどのくらいの割合なんだろうか?
気になるところである。
2004/09/20
術後13週と一日。
毛髪の伸びによって重なりあいが生じる部分は、
徐々に黒くなってきているのがわかる。
ただ、強い光の下に出ると効果は見られない。
植えた毛髪の何割くらい発毛しているのだろう?
気になるところだ。
精神状態は安定してきている。
希望を持って鏡を見れる。
現実はまだまだハゲだけど、
現状のまま伸び続ければ改善されることは間違いない。
欲が出てしまうからきっと100%の満足にはいたらないだろう。
二度目を行うことになるのかな?
2006/10/26
術後2年以上が経過した今、
久々にこの記録を読み返して思う。
2004年の9月以降は、
ハゲ関連のストレスが軽減され、
自然とここへ書くことがなくなっていた。
ただ抜けていく一方から、
これから生えてゆく希望が生まれて、
僕の心境は劇的に変わった。
あの時決断してほんとによかった。
確かに一般企業のヒラリーマンにとって
140万円は決して安い金額ではないし、
ローンがいまだにきついけれど、
頭髪の悩みは激減した。
鏡の前で落ち込むことがなくなった。
毎日ヘアワックスをつけて、
かっこつけることだってできるようになった。
コンプレックスというココロの病気を治すために
支払った金額としては、消して高くないと
確信している。
あれからいろいろあって彼女もできた。
そろそろケッコンのことも考えはじめている。
僕が今こうして前向きに走り出せる一因として、
コンプレックスを自信に変えてくれた
移植手術ははずすことはできない。
術後すぐは二度目が必要かなとも考えていたけれど、
結果として一度で自分は満足している。
若干頭皮が見えるけれど、
手術前の心境とは天と地の差がある。
30パーセントほどの密度でも
満足感は確実に得られると思う。
最近は「生えてきた」といわれるようになった。
生えてきた理由をよく質問されるが、
僕は飲み薬と塗り薬だと答えている。
いまさら移植手術でしたとも言いにくいし、
説明するのも面倒だし。
でも、困って聞いてきた人には、
極秘で教えて差し上げようかと思っている。
いまんとこ困って聞いてくる人はいないが。
それでも、同じ悩みを抱える人が、
この手術をすることで、
前向きな人生を送るように変わっていけたらと思い、
こうして記録を残しておきます。
いつか日の目を見ることができるといいのですが。
↑ここまでが当時の記録になります。読んでいただいてありがとうございました。
ワイはハゲ歴が長いので、いろんなかわし方返し方を身に着けてきました。それでもハゲ歴が短い人や上手に返せない人もいるはずです。ワイも若いころは相手のジョークに本気で怒って傷ついてしまい、対人恐怖気味だったと言えます。
コミュニケーションとは相手へのサービスなのですから、オチがつくまで話をするべきなのですが、ハゲネタで落とされて本気で頭に来ちゃう人がいるんですよね。ワイもそうでした。落ち込んで、傷ついて、不機嫌になる。
現在のワイがフサフサかというと、決してそんなことはありません。当時の自毛移植メガセッションでは、密度35%が限界と言われていました。つまり、一回受けただけじゃ、頭皮の地肌が見えるくらいなのです。
それでも生え際をしっかり作ってくれたことで、鏡を見た時の気持ちはだいぶ楽になったことは事実です。正直こんなに前向きになれるとは思っていなかった。自分の目で生え際が改善されていること確認できることが大きかったのです。
後頭部から写真を撮れば、自分がびっくりするくらいハゲているのがわかるのですが、普段自分の姿を後頭部から見ることってなかなかありません。普段目にする生え際の改善が、どれほど自分に勇気を与えてくれたことでしょう。
結局普段の自分が目に見えるところで大きく改善されることで、気持ちも前向きになるのでした。そこが一番大きな変化だったと言えるでしょう。後頭部の太くて強い、コシのある髪の毛が、生え際で頑張ってくれている喜び。フサの人にはわからないと思います。
こうして手術から14年が経過した今、後頭部の傷跡は残っているけれど、そもそも坊主にする必要がないので傷跡は見えないため良かったなと思います。
ワイも最初は手術が怖くて、そのクリニックにカウンセリングに行くことにしましたし、施術を受けた方から直接話を聞くチャンスもあったので、不安はあまり考えなかったです。
あの時自毛移植しようと思わなかったら、考えるだけで行動しなかったら、今の自分はないものと思います。それほど大きく人生が変わったと思うのです。同じ悩みを持つ若者に、勇気を出してやってみたらというメッセージになればいいなと思います。
まずはカウンセリングに行ってみましょう!
▲関西の方は大阪梅田の梅田美容山本クリニックへ
▲新宿のアイランドタワークリニックでも手術してくれるようです
▲海外旅行に行きながら自毛移植というすごい企画
▲横浜でもできるようですね
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